「新型肺炎・緊急事態宣言後 」2・緊急事態宣言後の制限的な生活について

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  • 緊急事態宣言が開けても普通の生活には戻れず、依然として、コロナ対策の生活が求められる。
  • 最終段階は何らかの形で集団免疫が出来るときであり、少なくとも、中間段階までは厳しい防疫態勢を採る必要がある。
  • 当面の間はマスク、手洗い、社会的距離が求められており、それが現在の世界の最適解になりつつある。
  • 商業施設はそれに補足を合わせ、マスク強制、消毒、物理的距離を導入することになる。
  • 閉鎖空間は特に感染拡大を導くため、基本的には換気が必要であるが、無理であればウイルスフィルター等の対策が必要になる。

 

緊急事態宣言後に、日本はどのような態勢を取るべきか?これは今のうちに考えておくべき重要な問題である。このまま行くと5月6日までにはかなり新規感染者数が減少するはずであり、それが緊急事態宣言解除へと繋がっていく。しかし、冷静に考えて、一気に全ての態勢を解除するというわけにもいかない。Twitterで書いたように、例えば、それは5月7日から東京ディズニーランドを通常営業するのかという問題である。

現実的には、一定の制限下で営業を再開することになるだろう。新型コロナ感染対策として、基本的にマスク、手洗い、社会的距離が求められており、商業施設が営業する際には、それらの対策をサポートすることが求められている。つまり、マスク強制、消毒、混雑緩和が必要であり、その前提の元に、更に細かな施策項目が実行されていく。それは当面の間の対処ではあるが、その当面とはどのようになるのか。

 

どんな段階が考えられるか?

最終的には集団免疫が得られた時がこの新型コロナウイルス感染症のゴールになる。それはワクチンが出来たときか、あるいは、ある程度感染が広がった時を意味している。現在ではそこまではまだ遠く、最終ゴールがいつになるのかは見通せない。当面の間の問題としては、それまでの中間段階にどのようなタイミングが考えられるかということになる。

一つ考えられる段階は薬が出来た時である。完璧な薬が出来れば、それは最終ゴールと判定できるかも知れないが、そこまで行かなくても、ある程度機能する薬が出来れば、中間段階だと判断できるかも知れない。あるいは、何らかの理由でウイルスの機能が低下することもあるかも知れない。何らかの形で、現在よりも感染症に打ち勝てるようになったときに中間段階があり、そう考えると、結局、最終段階に向けては中間段階が一つあるだけかも知れない。

一方で、ウイルスの感染実態が更に分かり、ある一定の条件であれば安全であると判明するかも知れない。逆に言うと、実効的にどのような状態が危険であるかが更に理解されるかも知れない。そうなれば、一部の施設において過剰の対策は必要なくなり、普通に営業できる業種が増えるだろう。

ただし、その安全性や危険性を確認するのは簡単な作業ではなく、近い将来において感染の状況を完全に把握できるとは思えない。あくまでも、そのような確認の可能性があるというだけであって、やはり、最終段階が一つと、全体のウイルスの危険性が今よりも低下する中間段階の二つの段階しか考えられないだろう。もちろん、状況に応じて、その段階を更に細分化することは出来る。

まずは中間段階に向けてという状況下において、これからも一定の制限の中で生きることになる。それは根本的にはマスク、手洗い、社会的距離を指しているが、一方で、感染リスクの高いビジネスや施設については更に制限をする必要があるだろう。

 

では、新型コロナウイルス感染症対策の一定の制限とはどのような物になるのか?

緊急事態宣言後の対策という意味において、一つには個人に何が求められているのかという問題がある。何度も書いているように、それはマスク、手洗い、社会的距離である。中国、台湾、韓国においてはこれらの施策がメインになっており、中国・台湾ではマスクは強制になっている。マスク強制の動きは欧米でも広がりつつあり、それが現在の新型コロナウイルス感染症対策の方向性である。マスクと同時に、手洗い、社会的距離も同様に求められており、これら3つが現在の最適解になりつつある。

一方で、ビジネスや施設においてはそのような条件をどのようにサポートするかという点に焦点になり、それはマスク強制、消毒、物理的距離の導入ということになる。距離という意味においては、例えば、最初から距離が開けられるような座席配置にする必要がある。つまり、座る場所を決めることによって、物理的に距離が生まれるようにする。そうすることで個人が社会的距離を維持できるようになり、また、それと同時に混雑緩和、行列解消が必要になるだろう。

これらの施策とは別に検温をすべきである。従業員と顧客に検温をして、発熱をしている従業員や顧客には家で休むように求める必要がある。

ここで検温が出てくるのは、個人の対応において、一般的対応と症状が出ている際の対応が異なるからである。マスク、手洗い、社会的距離というのはあくまでも症状が出ていない人が前提であり、疑わしい症状が出ている人は最低でも自己隔離すべきである。更に状況が酷ければ病院に行くべきであり、本来であれば、検査自体ももっと容易に受けられるようにすべきではある。ただし、ここではそのような医療の議論はしておらず、あくまでも一般的にどのような条件が必要かを検討している。

そのような一般的状況においてはマスク、手洗い、社会的距離に注意すべきであって、それでも無症状の感染者が存在するため、いつどこで感染するかは分からない。また、同時に症状が出ている人も街を歩いており、そのような人からの感染を避けるためにも施設側が検温をする必要がある。

施設という意味においては、閉鎖空間というもう一つの問題がある。閉鎖空間ではウイルスが、比較的長時間、空気中を漂っている可能性があり、感染リスクが高まる。それを避けるためには根本的には換気する必要がある。ただし、ビジネス上、あるいは施設の構造上換気が出来ない場合は、最低でもウイルス除去フィルターを導入した方が良いだろう。

これらは一般的に考えられる状況における施策であって、個別の業種によっては更なる対応策が求められる。

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